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DCT(Dual Clatch Transmission)修理

(株)エム・オート

2017/07/15カテゴリ : 修理

Ferrari社がDCTを採用始めたのが2009年のCaliforniaからです。
全世界的にもDCTは普及しており、今後の修理の要とも言えますね。


今回はフェラーリ初の4人乗り・4輪駆動・4シーズン使えるモデルとして2011年に発表されたFerrari Four(通称FF)のDCT故障が入庫しました。







DCTはサブフレームごと下ろし、DCTオーバーホールトレーニングを受けた者が分解修理をしていきます。





今回の修理
1.警告灯点灯 「Clutch Temperature Over Heat」
2.テスターにて診断
3.数値を確認すると実際の温度上昇とは異なりセンサー不具合の兆候が見えるので現物確認
4.DCT本体脱着
5.センサー交換


といったところです。
保証修理となるので、詳細データを取得しメーカーに転送、保証修理の申請をしていきます。

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